治験…彼にチャンスを下さい。
IPS細胞をパーキンソン病患者の脳へ移植するという治験…始まりましたね。
パーキンソン病患者なら誰しも自分で試して欲しいと思うのではないでしょうか…。
私も1日も早くこの日が来るのを待っていました。完治する事が不可能と言われたパーキンソン病が完治する…この病気から解放される。
一筋の光を辿る様に1年前DBS手術を受けた。思った様な効果が得られず…また暗闇の世界に戻った。そして今回の治験のニュース。
一気に空が晴れ渡った気がした。でもその気持ちに雲がかかるのも時間の問題だった。
募集するのはたったの7人…しかも50歳〜70歳。
応募する事さえ出来ない。
7人に選ばれる可能性は極めて低い…でも可能性はある。
私は0%…。
治験は2年…国の承認を得るのに2年…あと4年…凄く長く不安に思った。
その頃・私は自分で歩けているだろうか。
自信が無かった。
ただ年齢を聞いた時・彼にはチャンスがあると…。それは純粋に嬉しかった。
直ぐに彼に連絡をした。
神様…彼にチャンスを下さい。
一人で悩み苦しむ彼をこれ以上見たくありません。
彼が完治出来るなら私は4年間この病気に耐えます。
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