ごめんなさい
手術の為に坊主にした。先生から
電極を埋め込み刺激を開始すると太ります。
太る?太る??太る???
この病気になってから薬が切れた時・私は女ではなくなる…こんな姿主人に見せたくない。その上に太る?病気を発病して9年…日を追ってというスピードではないものの当初は自分が黙っていたら誰にも分からないだろうと思っていたが今は明らかにパーキンソン病の太ったおばさん…人は見た目ではないと言うけれどやっぱり主人には死ぬまで女性として愛して欲しかったから…。
私は事あるごとに主人にドキドキした。買い物の帰りに外回りの主人と偶然すれ違った時…会議の時だけスーツを着た主人…運転してる横顔…車から降りたらすぐに手を繋いでくれる…。
愛してる。
醜くなる私を嫌いにならないで下さい。
毎日毎日そう思って毎日毎日不安だった。
でも彼は
僕の方がずっと醜いですよ…
貴女は綺麗です。
優しい…男は貴女みたいな人といると癒されます。
僕みたいな男でも優しく接してくれる。
愛してる。
といつも言ってくれた。
朝起きて主人が仕事に出かけたらすぐに彼に電話をしていた。
もう嫌だ…。
抱いて下さい…。
抱いて欲しい。
どうしたの?
すぐに行くから。
自分で決めたルールをこんなに簡単に破ってしまった。
ごめんなさい…。
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