何でこんなに好きなんだろう…。

自分がどんどん醜くなっていく。女じゃなくなるみたい。 そんな時に彼と会った。 決して許される事はない。でも失いたくない。ごめんなさい…。

どうしたの?

帰ったら主人が待っていた。

いつもなら知らん顔で寝てるくせに。


どこに行ってた?

心配した。薬は切れてない?


顔が見れない。

でも変に素直に喧嘩の事で謝るのも嫌だった。


いつも通り無視…。


私に無視される事なんか慣れているはずだった。


とにかく早くシャワーが浴びたい。自分が彼の匂いに包まれているようだった。


足早にお風呂に入りもう主人は寝ただろうと思ってベッドに入った。


俺だけのものだよね?


えっ…何?

起きていたの?


あんなに乱暴な主人は初めてだった。


どうしたの?やめて。嫌…。触らないで。


力づくに股を開かれ下着は引きちぎられるように脱がされ主人の大きく張り裂けそうになったアソコが入ってきた。


何?何なの…?何でこんな事するの?


誰にも渡さない。お前は俺のもの。誰にも渡さないから。


結婚して25年…周囲は大反対の結婚だった。私が病気を発病した時・別れていいよと言った私を泣きながら抱きしめてくれた。

でもやっぱりわがまま病とも言われるこの病気…。わかってもらえずイライラする日も増えていった。気持ちのすれ違う日々。でも私は主人だけだった。本当に愛してた。つい先日まではそう思っていた。

会いたい

彼から毎日電話…メール…。


会いたい。


抱きしめたい。


キスしたい。


愛してる。


もう会わない…そう決めていたから電話にも出なかった。メールも返さなかった。


2週間くらいたった頃・些細な事で主人と喧嘩…フラリと寄ったパチンコ…隣に座った男の人…。


やっと会えた…。


そう言って私の手を引っ張り車の助手席に乗せて走り出した。

行き先は迷う事なくラブホテル街。


ちょっと待って下さい。


待ちましたよ…。探しました。やっと見つけました。貴女といると震えが止まります。安心できる。抱きしめるだけでいいから。


そう言われて入ったラブホテル。結婚前に主人と入ったのがもちろん最後。あれから25年…私には主人だけだった。

入ったらすぐに抱きしめられた。そのままベッドに倒される。キスをしようとするけど必死で抵抗する私…諦めたかな?と思った瞬間彼の手はブラの中に。


待って…。


キスと挿入はしないから…。


あっという間に服は脱がされブラは取られ胸があらわに。


嫌…見ないで下さい。


綺麗な胸…ここが感じるの?


そう言って乳首に優しくキス。舐められて噛まれて…触る手…触れる唇全てが優しくて…抵抗出来なかった。

やがて彼の手はスカートの下から下着の中へと伸びて来て…漏れる声。

身体中を舐められて…


愛してる。


そう何度も繰り返し耳元で囁いてくれる。

優しかった。


貴女の事を考えるだけで最近アソコが大きくなるようになりました。


ほら…触って…。


びっくりするほど大きくて…。


いきなり下着を剥ぎ取られ挿入しようとする彼…。


約束が違う…と思わず泣いてしまった私。


ごめんね。もうしないから…。


と抱きしめてくれて…


貴女がいつか僕を受け入れてくれる日まで待ちます。


と言ってくれた。


本当はこの2週間ずっと会いたかった。


会いたい…。


ってずっと思ってた。

彼からの告白

また会ってくれますか?


もう今日の様な事をしないなら。


そう言って別れた。

家に帰って数分…電話が鳴る…彼だ…


今日はありがとう。

話しておきたい事があります。

僕はこの病気になって性欲が強くなりました。でもその気持ちとは裏腹にアソコが勃たなくなりました。

でも最近貴女の事を考えるだけで勃つ様になりました。少し男として自信を取り戻す事が出来た。

僕は貴女を僕の人生で最後の女性だと思っています。こんなに一緒に居て楽な人は初めてです。手が震えていても自然でいられる。

貴女を愛しています。

貴女を抱きたい。

貴女の中に入りたい…


あまりにストレート過ぎて…


でも受け入れる事は出来ない。


事を伝え

もう会わないつもりでありがとうとさよならを伝えた。